喜んでいただけるよう、また安心してお召し上がりいただけるよう、丹精込めて育てました。私たちの農産物で少しでも食卓が明るく、楽しくなれば幸いです。
現在、5代目の西村一幸さんが農園を運営し、20年前から一般的な農法から黒酢を使った安心安全な農法に切り替えました。この農法により、農薬の使用を50%以下に抑え、「桃」、「梨」、「ルレクチェ(洋梨)」、「米」を生産しています。黒酢農法は、黒酢の殺菌作用とアミノ酸の力を活かし、病害虫の被害を減少させています。
特に梨の黒星病対策に成功し、見た目も美しい果実が実っています。初めの数年は苦労が多く、黒星病による出荷量の減少や経済的な困難を乗り越えてきましたが、西村さんの粘り強い努力により、品質の高い果物が育つようになりました。
黒酢農法により、果物の甘味が増し、コクのある味わいになっています。黒酢の成分が作物に吸収されることで、病原体の侵入を防ぎ、作物の免疫力が高まるため、より美味しい果物が収穫されています。お客様からも「立派な梨でした!」「瑞々しい桃で驚きました!」「甘い、コクがある」といった嬉しい声をいただいています。
また、西村果樹ガーデンではヨーグルトを使った実験も行い、果物の旬の時期が長くなるという嬉しい成果も出ています。他の農家の桃が終了しても、西村果樹ガーデンではイキイキと木に実っている様子が見られます。梨や洋梨も同様に旬が長く続きます。
今後も現状に満足することなく、さらなる「安心安全」と「食味」にこだわり、ゆくゆくは「無農薬」での栽培も視野に入れながら、果樹を育てていくことを目指しています。西村さんの情熱とこだわりが詰まった果物を、ぜひお楽しみください。
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ヨシハマ リョウジ(店長)
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、直接、農家さんに会いにいってます。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。